子供の才能


親は子供の才能を見つけ出そうとしてはいけない。英才教育なんてもってのほか。

だいたい、ただその子の親というだけでなんでもわかるわけではないし、素人でしかない親がみて、才能の有無なんてわかるわけがない。

日本で人の才能を最もリアルに判断するのは野球の世界ですね。日本全国どこでも野球の上手な人がいれば見に行きます。
小学生で上手な子がいれば、有名中学校のスカウトから声がかかるし、高校生でいい選手がいれば、プロ野球・大学野球・社会人野球とこえがかかるわけです。

さらにスカウトというのは、プロ野球に精通しまたたくさんの選手を見ているので、プロ入りして活躍できそうな選手とそうでない選手を見極める力は高いでしょう。

このような中でドラフト1位で指名される選手は、相当の確率でプロで活躍しそうですがそうばかりではないですね。

つまり、プロの人たちが時間とお金を費やして選手の才能を見極めようとしても、外れるときがある。素人の我々なら高い確率で外れるでしょう。

だから、子供の才能を見つけ出そうとしないで、子供が楽しいと思えることを見つけてあげてください。

英才教育も、子供が本心からやりたいと言ったらそれを応援してあげる程度にしてください。テレビで出てくる「3歳から〇〇の特訓を~」ってやつは、テレビに出てこない何百何千という失敗者の上にあるもの。
多くの人が失敗するものであれば、子供に無理やりやらせることはメリットはありません。

親が子供にできることは、

進む道を探す手伝いをする
子供の進む道を邪魔しないこと
転んだときに手を差し出すこと

ぐらいでしょうか?子供の人生は子どものもの。手助けは必要ですが子供の意思を尊重しましょう。

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