うつ病で仕事を続ける方法その2

休職をしたくなかったら、医者へ通いしっかりと薬をのんでください。

抗うつ薬については、やめられなくなるとか脳を破壊するとか、ネット上ではいろいろネガティブな情報が多く、飲むのに躊躇する人も多いかと思います。

確かに抗うつ薬にはうつ病を治す力はないと思います。あくまで対症療法にしか過ぎないとは思います。しかし、これを飲めばうつ病の症状が楽になります。

多少なりとも楽になれば、処理能力や判断力も向上するので仕事を続けるうえでは大変なプラスになりますし、仕事のしんどさも少しは軽くなるので、受けるストレスを減らすこともできます。
うつのひどいときにクレーム電話とか受けると大変ですしね。仕事にはコントロールできないストレスもあるので、自分の体調を少しでも良くしておく必要があります。

まあ、風邪をひいているけど仕事をしなければならない時、風邪薬を飲んで少しでも症状を和らげようとするのと一緒です。

また、抗うつ薬を飲むということは、自分がうつ病であることを再確認することができるので、頑張りすぎてしまう自分にブレーキをかけることができますし、自分の体調に注意をするようにもなっていきます。
調子がいいとき、もう治ったと考えてバンバン残業して仕事頑張って、うつで下がるときが来ると、その疲労もあってさらに深く落ちるという悪循環に陥ります。そんなことにならないように気を付けることができるのは自分だけです。
あなたがあなたをコントロールするためにも、病気の自覚は大事です。

仕事をやめて治療に専念できるのなら、抗うつ薬を飲まない選択もあるかもしれません。けど、あなたの人生の結果はあなたが背負うだけなので、まあご自由に。

抗うつ薬に頼らない治療方法はネット上にもあふれかえっています。自分もメガビタミン療法や腸内フローラの改善、運動療法などを取り入れて今がありますが、それらはあくまでサブです。
メインの治療方法はは抗うつ薬と休養をすることです。仕事を続けるのは休養を犠牲にしているのです。せめて抗うつ薬だけでも飲んでください。



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