心療内科を選ぶ5つのポイント
特に都会に住んでいる人にとっては心療内科・精神科はたくさんあってどこを選べばいいか悩んでしまうのでは?そこで自分の考える選ぶポイントをいくつか挙げておきます。
※できればまだ元気なうちに主治医を決めるよう早めに受診してください
1.通いやすいところである
住んでいるところや仕事場の近くや通り道にある心療内科をまずは探しましょう。タウンページやグーグル検索で探してみてください。2週間に一度くらいの頻度で通うところになります。できるだけ通院に金銭的・時間的負担が少ないところにしましょう。
いくら名医といっても、通院の負担が大きいところは避けた方が賢明です。うつの症状が重くなった時は、通院すらできなくなってしまいます。
2.比較的新しくできた〇〇クリニック○○心療内科を選択する
このような名前であれば受診する心理的なハードルが下がると思います。またこのような名称の病院は入院施設をもっていないところだと思います(症状が重くなれば連携している入院施設のある病院に入院という形になります)。なんとなく軽症の人が多いイメージが・・・。また、新しい病院は待合なんかもきれいに作られていて、心療を待つ間の不安が少なくて済みます。
3.心理士がいるところ
病院の雰囲気がわかるのでホームぺージは見ておきましょう。そこで心理士のいる病院を選んでください。うつ病が落ち着いてきたとき、認知行動療法などの指導を受けられるところがいいと思います。4.受診してみよう
実際に受診をしてみてください。あなたの症状にもよりますが、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬を各2種類以上処方する医師は要注意です。薬をたくさん服用すれば、それだけ副作用も起きる可能性が高くなります。そうすると、副作用と病気の差を見極める余計な作業が出てきてしまいます。
どの薬が効いたのかを見極めるためにも、少ない種類で処方してくれる医師がいいでしょう。
5.ほかの病院へいくことをためらわない
あわない病院であれば変更をしましょう。医師は基本的に信頼できる人たちですが、当然どうしようもない医師も存在します。話を全く聞かない人や、多くの薬を処方する医師などは要注意です。ドクターショッピングなんて非難がありますが、ヤバイ医者につかまって人生をつぶされるくらいなら、ほかの病院を当たりましょう。
以上自分が重要視した病院選択のポイントを挙げておきました。自分の通っているクリニックは1番は外れていますね。まあ多少遠かったのですが、近所によいクリニックがなかったので、多少遠くてもOKにしました。症状も軽いうちからかかっていたので通うのにしんどいことはなかったですね。
主治医ははっきりいって話しにくい人だし、あんまり話も聞いてくれません。心理の面接もないし・・・・(症状がよくなってみると、そんなに話しにくい人でもなかったです)。
けど薬の量・種類を最小限にしている姿勢がよかったことと、他の評判がいいところがなかったので継続していました。
まあほぼ治ったので自分の選択はよかったんだなあと思っています。
受診する病院をきめるということは、あなたの人生をその医者に預けるのと同じこと。ぜひ悪い医者につかまらないよう、症状の軽いうちにどんどん受診していってください。
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